楽しみ方がいっぱい!アリッサムを育てるポイント8つ

楽しみ方がいっぱい!アリッサムを育てるポイント8つ


アリッサムは草丈が高くならず、横に地面を這うようにカーペット状に広がっていく植物で、地中海沿岸が原産地です。
英名のスイート・アリッサムという呼び名でもよく知られています。しかし、アリッサムと呼ばれますが、アリッサム(Alyssum)属とは別属です。

2~6月頃に白や赤、紫色、オレンジ色の小さな花をたくさん咲かせ、甘い香りを放ちます。プランター、吊り鉢、バスケットと器を選ばず、ベランダや窓辺の装飾にもよく似合います。

また、寄せ植えの場合、個性の強い花同士でも間にアリッサムを挟めば、うまく合わせることができます。本来は多年草ですが、高温多湿に弱く、日本では一年草として扱われています。
そんな、色々な楽しみ方ができるアリッサムの育て方を紹介していきます。



 

楽しみ方がいっぱい!!アリッサムを育てるポイント8つ

 

科名:アブラナ科
属名:ミヤマナズナ属
学名:Alyssum
別名:ニワナズナ・スイートアリッサム
原産地:中央~南ヨーロッパ、西南~中央アジア、北アフリカ

 

日当たりのよい場所を好みます。

・日陰などで日光が不足すると株が弱くなり、病害虫にかかりやすくなります。

・夏の日光には耐えますが、高温多湿が苦手なので、風通しの良い半日陰の場所で育ててください。

・よしずを立てたり、木の根元など木陰になる所に植えるなど、うまく育てれば夏越しができる場合があります。

・夏に高温多湿を避け、涼しく乾燥気味な環境になっていると、夏場も花が咲くことがあります。

 

耐寒性があり冬越ししやすいです。

・耐寒性はありますが、霜に当たったり、寒風に当たると枯れてしまいます。

・霜や寒風を避けるために、ベランダや軒下、塀際の日だまりなどに置いてください。

 

土の表面が乾いたら水をやってください。

・やや乾燥気味の状態を好みます。いつも土を湿った状態にしておくと根腐れを起こしてしまいます。

・乾燥気味に育てた方が、花付きが良くなります。

 

葉の色が薄くなったら肥料切れの合図です。

・花が多い植物なので肥料が切れると花が減ってしまいます。

・植え付ける時に、緩効性化成肥料をあらかじめ土の中に混ぜ込んでおいてください。

・2ヶ月に1回くらい緩効性化成肥料を追肥してください。

・液体肥料を使う場合は、1~2週間に1回の割合で追肥してください。

・夏と冬は肥料をやる必要はありません。

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病気は菌核病、害虫はアブラムシ、コナガがつきます。

・菌核病は多湿になると発生して腐ってきて枯れてしまいます。下葉が黄色になってきたら、発生している可能性が高いです。

・多湿になる時期は、切り戻して風通しをよくするなどして予防してください。

・アブラムシは春先から、茎葉や蕾につきます。見つけ次第、殺虫剤を散布して駆除してください。

・コナガは一日でほとんどの葉を食べてしまうので、事前にオルトランを散布して予防してください。

・ヨトウムシがつく場合もあります。こちらも見つけ次第、殺虫剤を散布して駆除してください。

・夏越しをする場合は、事前に殺虫剤を散布して予防しておいた方が良いです。

 

植え付けは秋に行ってください。

・適期は9月~10月、霜が降りる1か月前にはすませてください。

・霜が降りる1か月前までに植えると、充分に根が張り寒さに耐えるからです。

・種は小さいので、覆土はごく薄くにしてください。

・発芽適温は15~20℃です。

・酸性の土が苦手なので、花壇植えする場合は植え付けをする2週間前に石灰を混ぜて中和させておいてください。

・一年草扱いなので、植え替えは行いません。もし、夏越しができて植え替えをする場合は、根を傷めないようにしてください。

 

挿し芽、種で増やすことができます。

・挿し芽の適期は5月か9月です

・茎の先端を5cmほど切って、清潔な用土に挿して発根するまで育ててください。

・発根したらプランターや花壇などに植え直ししてください。

・種で増やす場合は基本的に秋に種をまきます。寒冷地の場合は春でも良いです。

 

剪定、花がらを摘みとってください。

・春に伸びすぎた枝を少し間引いて、夏に蒸れないようにしてください。

・花が上へ上へと咲いていくので、ある程度花が咲くと間延びしてしまいます。こまめに花がらを摘みとってください。

 

いかがでしたか?
アリッサムを植えると春には花をたくさん咲かせ、甘い香りを漂わすので、春が楽しみになります。また、スーパーアリッサムという夏越ししやすく、花の大きなアリッサムもあります。比較的、育てるのが簡単なのでビギナーにもおすすめです!

 

まとめ

楽しみ方がいっぱい!アリッサムを育てるポイント8つ

・日当たりのよい場所を好みます。
・耐寒性があり冬越ししやすいです。
・土の表面が乾いたら水をやってください。
・葉の色が薄くなったら肥料切れの合図です。
・病気は菌核病、害虫はアブラムシ、コナガがつきます。
・植え付けは秋に行ってください。
・挿し芽、種で増やすことができます。
・剪定、花がらを摘みとってください。