生け花や茶花に!シュウメイギクを育てるポイント8つ

生け花や茶花に!シュウメイギクを育てるポイント8つ


シュウメイギクは原産を中国としており、日本へ古くに中国から伝わり帰化した植物です。貴船菊と呼ばれるように京都の貴船地方に野生化したものが存在しており、北海道を除く日本全国に分布しています。

シュウメイギクという名前ですがキク科の植物ではなく、キンポウゲ科の多年草でアネモネに近い植物で、アネモネの花に似ています。

秋の風情を感じさせる花で、花壇植えや鉢植えとして楽しまれており、切り花や茶花としての用途もあります。そんなシュウメイギクの育て方を紹介していきます。



 

生け花や茶花に!!シュウメイギクを育てるポイント8つ

 

科名:キンポウゲ科
属名:イチリンソウ属(アネモネ属)
学名:Anemone hupehensis
別名:キブネギク(貴船菊) 秋牡丹
原産地:中国、東アジア
開花期:8月~10月
特徴:湿度を好むため、日本の気候に合っており大変育てやすいので、増えすぎて困るぐらいによく増えます。

花色はピンク、白、紫などが主ですが、近年では種類が増えてきています。花びらに見える部分は実は「がく」が変化したものです。一重咲きのほか、八重咲きや牡丹咲きなどの種類もあります。背丈は、50~130cm程になり風に揺られる様は風情があります。

冬になると地上部が枯れますが、春になると新芽が出てきます。

 

半日陰の場所で育ててください。

・直射日光を苦手とするので、西日の当たらない半日陰や、木漏れ日の当たるような明るい日陰で育ててください。

・やや湿度がある場所を好むので、庭樹の下や北側の場所、生垣の間など良いです。

・夏場は日光で乾燥しやすくなるので、遮光や日陰へ移動させてください。

 

寒さに強く、冬越しできます。

・冬は地上部分が枯れて、地下系の状態で冬越しします。

・寒さに強いので、特に防寒をする必要はありません。

 

表面の土が乾き始めたら、たっぷりと水をやってください。

・やや湿度がある場所を好むので、乾き過ぎにならないように気を付けてください。

・庭植えでしっかり根が張っていれば、半日陰や木漏れ日のあたる明るい日陰に植えていれば、降雨のみで特に水をやる必要はありません。

・夏場など極端に乾燥するようであれば、乾燥する前にたっぷり水をやってください。

・鉢植えは夏に乾燥しやすくなるので、朝と夕方の2回たっぷりと水をやってください。

 

肥料が少なくなると、花つきが悪くなります。

・3月~5月と10月~11月に1か月に1回、緩効性の置き肥をやってください。

・液肥をやる場合は10日に1回やってください。

・肥料を必要としますが、やりすぎると根腐れを起こしてしまうので気を付けてください。

・特に夏場に肥料をやると、根腐れをおこしてしまいます。

・花後の11月以降に油かすをお礼肥として株元にやってください。

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病気はうどんこ病、害虫はアブラムシがつきます。

・秋の開花期に空気が乾燥してくると、うどんこ病が発生します。

・症状にかかった葉っぱは取り除いてください。

・植え場所や置き場所の風通しをよくして予防してください。

・新芽や蕾にアブラムシが発生します。見つけ次第、殺虫剤で駆除してください。

 

根詰まりしてきたら、植え替えてください。

・植え替えの適期は3月~4月です。

・鉢から株を出し、古い土を落とし新しい土で植え替えてください。

・水保ち良い有機質に富んだ土が適しています。また弱酸性の土を好みます。

・庭植えの場合は、特に植え替えの必要はありませんが、育ち過ぎて株が込み合っている
ようであれば、植え替えてください。

 

株分け、根伏せで増やすことができます。

・株分けは子株ができやすいので、簡単に増やすことができます。

・適期は3月~4月です。

・地下茎からライナーが伸びて、その先に子株ができます。

・子株を掘り上げて、他の場所へ植え付けてください。

・根伏せ、3月~4月に根を掘り上げて、小さな目が付いた根を5cmほどに切り取りま
す。

・切り取った根を土に横に寝かせて植え付けます。

 

花後に切り戻りをしてください。

・花が枯れたら、茎から切り戻してください。

・切り戻すことにより、来年も花を楽しむことができます。

・基本的に植えつけてしまえば、ほとんど手間はかかりません。

 

いかがでしたか?
シュウメイギクは湿度を好むため、日本の気候にあっており大変育てやすく、よく増えてくれます。茶花や山野草としても育てられていますが、和風、洋風どちらの
庭にも合うようなお花ですよ!
 
まとめ

生け花や茶花に!シュウメイギクを育てるポイント8つ

・半日陰の場所で育ててください。
・寒さに強く、冬越しできます。
・表面の土が乾き始めたら、たっぷりと水をやってください。
・肥料が少なくなると、花つきが悪くなります。
・病気はうどんこ病、害虫はアブラムシがつきます。
・根詰まりしてきたら、植え替えてください。
・株分け、根伏せで増やすことができます。
・花後に切り戻りをしてください。