可愛らしい、ブラキカムを育てるポイント8つ

可愛らしい、ブラキカムを育てるポイント8つ

ブラキカムは、オーストラリア、タスマニア、ニュージーランド、ニューギニアに、60~70種が分布する半耐寒性の一年草、または多年草です。
大きく二つに分けると夏に弱い一年草、夏に比較的強い多年草の2タイプがあります。

一年草は4月~6月頃に開花して夏に枯れ、多年草は4月~11月頃までと長く咲き続けるものが多いです。オーストラリアで品種改良された、四季咲きの多年性品種が多く栽培されています。

別名のヒメコスモスは、コスモスをそのまま小さくしたような花と草姿からそう呼ばれています。 なお、本来は学名のカタカナ読みで「ブラキスコメ」と呼ぶのが正しく、日本での一般的な名称のブラキカムは、本種の異名とされています。

花つきがよく可憐な花をつけます。あちこちに根を伸ばさず、株も自然にまとまるので寄せ植えの素材としても向いています。 そんな可愛らしいブラキカムの育て方のポイントを紹介していきます。



 

可愛らしい、ブラキカムを育てるポイント5つ

 

科名:キク科
属名:ヒメコスモス属
学名:Brachycome
別名:ヒメコスモス・ブラキコメ
原産地:オーストラリア、タスマニア、ニュージーランド、ニューギニア

 

水はけがよく、保水力のある酸性の用土を好みます

・鉢植えの場合赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土がおすすめです。

・花壇植えにする場合はやや砂質で水はけのよい土壌が適しています

・日当たりと水はけのよい場所に植えることができればあまり手間はかかりません。

 

夏の暑さは苦手です

・夏は乾燥と暑さを避ける為に、直射日光を避けた明るい日陰や日の当たる軒下などに移動させてください。

・花壇植えの場合はよしずや遮光ネットで直射日光を防ぎます。

・快適に生育する温度は15℃~25℃です。

・春と秋はよく日に当ててください。

 

寒さには強くありません

・耐寒性があまりないので、5℃以下の気温では枯れてしまいます。霜が降りる前にベランダ、室内の日当たりの良い場所に移動させます。

・花壇植えの場合は霜よけをしておきます。(冬は地上部を枯らせて宿根して翌年も花を咲かせます)

・花壇植えでも育ちますが、季節により置き場所を移動できる鉢植えの方が管理しやすいです。

 

土の表面が乾いていたら水をやってください

・多湿を嫌うので鉢植えでは土の表面が乾いていたら水をやってください。

・梅雨頃に切り戻しをして風通しをよくすれば、高温多湿の夏に蒸れて枯れるのが防げます。

・花壇植えの場合はあまり雨が降らないようなら与えるぐらいでよいです。

・過湿にすると根腐れしやすいです。

・極端に乾きすぎると根が弱ってしまうので、水分の蒸発が早い夏場は乾きすぎに注意して下さい。

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肥料は春と秋の育成期間にやってください

・開花期間中は液体肥料を二週間に一回ほどやってください。

・真夏は暑さで弱ることがあるので、肥料はあげません。

・多肥を嫌うので、置肥か薄め(規定の2倍)の液体肥料をあげてください。

・花壇植えのものは、春と秋に緩効性の肥料を与えるぐらいでよいです。

 

多湿になると病気になります

・春と秋、風通しが悪く株が軟弱に育つと、うどんこ病が発生しやすくなります。風通しと日当たりをよくすると発生が減ります。

・同じく多湿になると、灰色カビ病にかかってしまいます。かかった部分は取り除いて殺菌剤をかけます。

・春と秋、多湿になってくると、ナメクジがつくことがあります。夜に見回って退治しましょう。

 

挿し芽、株分けで増やすことができます

・株分けは3月の植え替え時期に増えた子株を分けて植え付けます。 3月、充実した茎をさして、ふやすことができます。

・挿し芽は5月から6月頃、茎を7-8cmの長さに切り取って、15分ほど水を吸わせて水揚げし、用土に埋まるように挿します。

・花壇植えでは茎が伸びて、その伸びた茎から根が出て自然と増えます

 

種蒔きは9月~10月にしてください

・粒子の細かい用土に種蒔きし、種が少し見えるぐらいにごく薄く覆土します。

・発芽した苗は、春まで凍らせないように育苗します。

・9月になっても残暑が厳しくあまり気温が高いと発芽しないので気をつけてください。

 

いかがでしたか?
ブラキカムは小さな鉢やプランター、庭植えにと楽しみ方は色々。高温多湿が苦手ですが、水やりをする程度で比較的丈夫な植物なので、この丈夫さが人気の理由の一つでもありますです。ガーデニングビギナーの方も挑戦することが多いお花。小さな花がたくさん咲くとミニチュアのコスモス畑みたいになりますよ。
 

まとめ

可愛らしい、ブラキカムを育てるポイント5つ

・水はけがよく、保水力のある酸性の用土を好みます。
・夏の暑さは苦手です。
・寒さには強くありません。
・土の表面が乾いていたら水をやってください。
・肥料は春と秋の育成期間にやってください。
・多湿になると病気になります。
・挿し芽、株分けで増やすことができます。
・種蒔きは9月~10月にしてください。