夏を涼しく!!実を食べられるハヤトウリを育てるポイント7つ


ハヤトウリ、最近、スーパーの野菜コーナーでも見かけるようになりました。このウリもゴーヤと同じく緑のカーテンにできます。
4,5月に種を植え、秋に実を収穫できます。軒下にネットを設置し、そこに伸ばすとつるがよく茂ります。実は、ちょうど洋ナシほどのサイズで15センチくらい。中に1個だけ大きな種があります。実の皮が緑のものと、白っぽいものがあります。白い色の品種は炒め物やサラダに、緑の品種はどちらかというと漬物向きです。
ハヤトウリは、メキシコ~南米熱帯の原産で、寒さに弱く、霜が降りると枯れます。大正時代に鹿児島に入ってきたので、「隼人」ウリと呼ばれるようになりました。



 

緑のカーテンで夏を涼しく!!秋に実を収穫できるハヤトウリを育てるポイント7つ

 

科名:ウリ科
属名:ハヤトウリ属
学名:Sechium edule
別名:千成ウリ
原産地:熱帯アメリカ
特徴
生育期間 5月~10月、実の収穫期は9月~11月頃。花はかぼちゃと同じく雄花と雌花が咲きます。日が短くなる夏の終わりから開花します。つるがよく延び、1本あたり、実が100個以上収穫できることもあります。よく育つので,緑のカーテンとして、使われるようになりました。

 

ネットと支柱、プランター、土、肥料を用意します

・ネット、65センチくらいのプランター、園芸用の土、肥料、支柱を3本用意します。

・ネットは切れにくい、麻ヒモでできた園芸用をオススメします。

・網目10cm幅のネットを用意し、軒の奥から、斜めに張ります。

・ネットの左右に支柱を立て、ネットを支えておきます。

・肥料はプランター1台に20グラム程度、底に入れます。

 

ウリの実ごとプランターに植えます

・種は5月頃にプランターに植えます。園芸店で購入した実を放置しておくと芽が、膨らんだ側から伸びてきます。

・プランター1台に、種を1個だけ植えてください。つるが成長しプランター1台でも根がいっぱいに生長します。種を横向きに植えます。

・実の中に1個だけ種があります。普通のウリのように種だけ取り出し、土に植えても、うまく育ちません。実がついたままで、芽を少し出して土に植えます。

ハヤトウリ芽

実の後ろから発芽しています

 

 表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。

・プランターの表面が乾いたら、水をたっぷりやってください。

・真夏の時期には、朝と夕方に2回水やりをしてください。

 

摘心してつるを横に伸ばします

・芽が伸び,本葉が5、6枚になったら、最初の摘心し、支柱を立てます。

・わき芽から子づるが伸びてきたら、太いつるを摘心し、さらに孫づるを数本出させます。
孫づるにつぼみがよくつきます。

・ネットの幅1mくらいの面積につるを広げ、つるの丈を軒下くらいでとめます。

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食用の実の収穫適期は、花が終わってから20日くらいまで

・ハヤトウリの花は、日が短くなる8月以降に増えてきます。雄花、雌花があり、蜂などで受粉します

・受粉後、20日くらいした後に実が大きくなり、食べ頃です。あまり放置すると硬くなります。

・つるが延び、花が次々咲きますので、ネットを越えて増えたつるを切ります。

ハヤトウリの雄花

ハヤトウリの雄花

ハヤトウリのメバナ

ハヤトウリの雌花

 

追肥、病害虫

・ゆっくり効くタイプの肥料をつるが延び始めたころに、株から離して20グラム程度置きます。

・その後、2ヶ月に1回くらい肥料を追加追加します。

・病気は梅雨時期にうどん粉病が出ることもあります。害虫はアブラムシやウリハムシがたまにつきます。どれもあまり生育に影響するほとではありません。

 

来年用の種の収穫とネットの片付け

・来年、苗から育てたいときは、実を60日間くらい放置します。中の種を成熟させるためです。

・種用の実は、新聞紙に包み、さらにビニール袋に入れ、5度くらいで冷蔵庫に保管します。

・ネットと支柱を片付け、プランターは土を捨て、洗って保管します。

 

いかがでしたか?緑のカーテンに育て、日差しよけになる、ハヤトウリを紹介しました。ゴーヤ(ニガウリ)よりも実が沢山できます。なので、来年からは苗を買わなくてもすみます。収穫した実を食べられます。普通に炒めたり、サラダにできますが、奈良漬にもできます。

 

まとめ

夏を涼しく!!実を食べられるハヤトウリを育てるポイント7つ

・ハヤトウリはプランターでも緑のカーテンに育てられます
・苗用の実を購入し、しばらくすると発芽するので、実ごと土に植えます
・肥料はゆっくり効くタイプをプランターにいれ、つるが延びてから追肥します
・つるになる前、摘心し、その後、子づる、孫づるを伸ばします
・土が乾いたら、水をたっぷりやってください
・開花してから20日くらいで、実を収穫できます
・来年の種用の実は、60日くらいで収穫し、乾燥させないように冷蔵庫で保管します