春に植え替え!!シンビジウムの花をうまく咲かせるポイント8つ

シンビジウムをもらって、葉ばかりになったりしていませんか? 庭のすみで放置していた株でもこれから育てれば、10月ころには花が咲きますよ。初めての方でも育てやすい種類です。ランの中でも丈夫で扱いやすいので、花を楽しむコツをお伝えします。そろそろ、4月ころから株の植え替えの時期です。
花が長く、1つの花茎で1ヶ月ほどで、次から次と花を咲かせるので、3ヶ月近く花を楽しめます。切り花にして、フラワーアレンジにも使えます。



 

春に植え替え!!シンビジウムの花をうまく咲かせるポイント8つ

 

科名:ラン科
属名:シンビジウム属
学名:Cymbidium sp.
原産地:インド、マレーシア、ミャンマー
開花期:10月下旬から翌年の3月ころ.
花の色は白、黄、ピンク、グリーン、うす茶など。

 

普段、鉢を置く場所

・日差しの強い夏以外は、できるだけ日に当ててください。
・夏の日差しが強いときは、葉やけするので、日陰においてください。
・つぼみが出てくる秋は日に当ててください。

 

冬越しは室内の窓際で

・冬は7度以上の室内(窓際)においてください。
・暖房の風を当てると乾燥し過ぎて痛むので当たらないようにします。

 

水やりは鉢が乾いたらで充分

・鉢の土やバークが乾いたら、水やりしてください。
春…2~3日に1回程度。
夏…毎日晴れたときは朝と夕方に1回ずつ。雨が続く時は、水を控えます。
秋…2~3日に1回、気温が下がってきたら3~4日に1回程度で十分です。
冬…1週間に1回程度。

 

春に植え替えます

・2~3年に1回の割合で植え替えます。適した時期は4~5月です。
・植え替えが必要な株は、鉢から抜くと、鉢いっぱいに根が張っています。
・鉢から株を抜いて、一回り大きい鉢に植え替えます。
・根に黒く変色し傷んだところがあれば、取り除き根をほぐします。
・一鉢に3つ程度の株(バルブ)が目安です。
・全部土でなくても、水はけのよいバーク(木のチップ)も使えます。

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芽かきをして花を増します

・植え替え後に株が生長し、新芽が増えたら9月ころに芽かきをします。
・芽かきは余分な芽を減らします。新芽を全部育てると、葉が茂りすぎて、花芽
ほとんど出なくなります。
・基本的に花芽を1株あたりに1、2個とします。花芽は葉芽と形が違います。

シンビジウムの芽

左:葉   芽                   右:花   芽

 

花茎に支柱を立てます

・秋以降、花芽が伸びてきます。
・花芽が伸びでつぼみが見えたら、支柱を立てます。
・花が終わったら、花茎を切り取ります。

 

肥料は花のないときに

・固形肥料は、ゆっくり効くタイプを鉢に数個おいてください。
・液肥は、春の株分けの後、生育に必要な時や、水分の少なくなる秋に週1回程度、
水代わりに入れます。洋ラン専用の液肥があり、2,000倍に薄めて使います。
・肥料は、春から秋までで終わりにしてださい。
・根が傷みやすくなるので開花中はやらないでください。

 

剪定バサミをアルコール消毒

・アブラムシやカイガラムシがつくことがあります。
殺虫剤は、基準を守って使ってください。
・湿ったところに鉢を置くと、ナメクジが芽やつぼみを食べます。
ナメクジ用殺虫剤を使用してください。
・花茎を切るハサミをアルコール消毒すると、ウイルス病を防げます。

 

いかがでしたか?
シンビジウムは、しばらく放置した株でも植え替えると、また花がきれいに咲きますので、ぜひ、これからの作業をオススメします。水やりも少なく株わけが終われば、管理が楽な花で、お忙しい方にも花を楽しんでいただけます。ランを初めて作りたい方でも、簡単に育てられます。

 

まとめ

春に植え替え!!シンビジウムの花をうまく咲かせるポイント8つ

・真夏は直射日光を避け、冬~春、秋はよく日に当てる。
・冬越しの温度は5度以下にならないように室内で。
・株が大きくなりすぎたら、春に植え替える。
・新芽が出てきたら、1株に1個程度の花芽にする。
・鉢の表面が乾かないように、水やりする。
・肥料は、春から秋までにする。花芽が出てきたら止める。
・花茎が出てきたら、支柱を立てる。
・病気を防ぐため、花や葉を切るハサミを消毒する。