果実でジャムが作れる!ジューンベリーを育てるポイント8つ

果実でジャムが作れる!ジューンベリーを育てるポイント8つ


ジューンベリーは北アメリカを中心に日本を含むアジアとヨーロッパに約10種が分布するバラ科の落葉樹木です。日本には一種、ザイフリボクが自生しており、名前は花を采配に見たてたことが由来しています。

一般的にジューンベリーとはバラ科ザイフリボク属の数種のことを指す通称で、主にアメリカザイフリボクが有名です。
英名の「Juneberry」は果実が6月に実ることからきており、その実は生食やジャムに加工することができます。

アメリカやヨーロッパでは一般的な庭木で、背丈が低いもの、味が香りが良いもの、ピンク色の花を咲かせたり紅葉するものなど、様々な園芸品種があり、日本にも数種類入ってきています。

そんなジューンベリーの育て方を紹介してきます。



 

果実でジャムが作れる!!ジューンベリーを育てるポイント8つ

 

科名:バラ科
属名:ザイフリボク属
学名:Amelanchier canadensis
別名:アメリカザイフリボク・サービスツリー
原産地:北アメリカ アジア ヨーロッパ
開花期:4月~5月
特徴:比較的丈夫で寒さに強く、成長はゆっくりですが、成長すると5mぐらいと大きくなります。鉢植えより庭植えの方が管理しやすく、実を収穫するのにもたくさん実をつける庭植えが適しています。

花は4月~5月に葉が出る前に白い花を枝いっぱいに咲かせ、葉っぱは新葉の時は銅色で、だんだんと緑色になります。

果実は花後の6月に実ります。実が赤い時期は酸味と甘みのバランスが取れており、黒くなるにつれて酸味が少なくなり甘みが増してきます。足が早いので果実はジャムにするのがおすすめです。

 

日当たりを好みます。

・耐陰性があるので、日当たりから明るい日陰や半日陰でも十分育ちます。

・乾燥が苦手なので、西日が強く当たる場所は避けてください。

 

耐寒性があり寒さに強いです。

・寒さに強いので、特に寒さの対策は必要ありません。

・屋外、庭植えのままで冬越しできます。

 

表面の土が乾いてきたら、たっぷり水をやってください。

・乾燥が苦手なので、乾かし過ぎに気を付けてください。

・庭植えは根付いたら降雨のみで特に水やりの必要はありません。

・夏場、極端に乾燥するようであれば、水をやってください。

 

肥料は少なくても育ちます。

・芽を出す前の3月に緩効性肥料をやってください。

・鉢植えの場合は、3月と9月に緩効性肥料をやってください。

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害虫はカミキリムシ、アブラムシが発生します。

・幹の中にカミキリムシの幼虫が入りこむことがあります。

・幹の下に木くずがおちていたり、幹に穴が空いていれば発生している可能性があります。

・そのままにしておくと木ごと枯れてしまうので、薬剤を注入して駆除してください。

・アブラムシは4月頃に発生する場合があります。殺虫剤で駆除してください。

・実が熟すと鳥に食べられてしまうので、早めに収穫してください。

・病気の心配はほとんどありません。

 

庭植えにした場合、植え替えは必要ありません。

・鉢植えもできますが、大きく育つので庭植えで楽しむ方が良いです。

・植え付けの適期は落葉している12月~3月です。

・用土は保水力のある土を選んでください。

 

挿し木、種まきで増やすことが出来ます。

・挿し木の適期は6月~7月です。

・その年に伸びた枝を10cm切り取って、1時間程水揚げしてください。

・用土に挿し、日陰で乾燥させないように育ててください。

・秋には初根します。

・種まきの適期は秋~冬です。

・6月に熟した果実を収穫し、中の小さな種を取りだしてください。

・種が流れてしまわないように、ざるに入れて果肉を洗い流すとやりやすいです。

・取り出した種はビニール袋などに入れ、乾燥させないように冷蔵庫で保管してください。

・翌年の春に発芽します。

 

剪定をしてください。

・基本的に自然に形が整ってきます。

・枝が込み過ぎてきた場合、落葉期の12月~3月に剪定してください。

 

いかがでしたか?
ジューンベリーはブルーベリーのように2種類の苗を植える必要がなく、1本の木で実を付けるます。寒さに強く比較的丈夫なので、お庭のシンボルツリーとする家も多くなっています。
果実は生食することもでき、赤いうちに食べると甘みと酸味のバランスがよくおいしく食べれます。たくさん実が取れたら煮詰めてジャムにするのもおすすめですよ!

 

まとめ

果実でジャムが作れる!ジューンベリーを育てるポイント8つ

・日当たりを好みます。
・耐寒性が寒さに強いです。
・表面の土が乾いてきたら、たっぷり水をやってください。
・肥料は少なくても育ちます。
・害虫はカミキリムシ、アブラムシが発生します。
・庭植えにした場合、植え替えは必要ありません。
・挿し木、種まきで増やすことが出来ます。
・剪定をしてください。