花の形がユニークで面白い!カンガルーポーを育てるポイント8つ

花の形がユニークで面白い!カンガルーポーを育てるポイント8つ


カンガルポーはオーストラリアの南西部を中心に約8種類が分布する多年草です。先端の花の表面には細かい毛がたくさん生えており、この姿形がカンガルーの脚に見える為、カンガールーポーという名がつきました。ポーとは「脚」の意味です。
また、ハエモドルムとは血の贈り物という意味があり、オーストラリア先住民のアボリジニの人達が赤い地下茎を食用としていたためです。
日本へは昭和40年代に輸入されたそうです。オーストラリアでは品種改良が進み、現在では200以上の園芸品種があります。

花の見ごろは5~6月ぐらいで、草丈は60cm~100cm以上にもなります。花色は赤、ピンク、黄色、グリーン、オレンジとたくさんあります。
乾いたような質感から、ドライフラワーでとして楽しまれることも多いです。そんな花のおもしろさと美しさを楽しめる、カンガルーポーの育て方を紹介していきます。



 

花の形がユニークで面白い!!カンガルーポーを育てるポイント8つ

 

科名:ハエモドルム科
属名:アニゴザントス属
学名:Anigozanthos
別名:アニゴザントス、フラビダス
原産地:オーストラリア

 

日当たりの良い場所を好みます。

・春と秋は日当たりの良い場所で育ててください。

・暑さに弱いので夏は半日陰の風通しの良い場所へ置いてください。

・なるべく涼しい場所で育てると、夏越ししやすくなります。

・乾燥を好むので、過湿になると根腐れを起こすので、梅雨時期は軒下やベランダの雨が当たらない場所へ置いてください。

 

耐寒性はありません。

・耐寒性がなく、冬は最低でも5℃以上、出来れば10℃以上の場所で育ててください。

・霜や寒風に当たると株が傷んでしまいます。霜、寒風対策をするか屋内に移動させてください。

・寒くなってくる11月頃から屋内に移動させる方が安心です。

・霜や寒風、寒さに当たって地上部が枯れてしまった場合でも、春に新芽がでてくる場合があります。諦めるに育ててみてください。

 

表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。

・水が切れてしまうと育成の妨げになり、葉っぱがしわしわになり、株が小さくなってしまいます。

・水のやりすぎで過湿になると、根腐れを起こしてしまいますので、土の表面が湿っていればやらないでください。

・暑さ寒さ以外で枯れる原因のほとんどが、水のやりすぎによる為です。

・花が咲いた後は(夏頃)半分休眠状態になるので、表面の土が乾いてから2~3日後に水をやってください。

・冬も夏と同じく、表面の土が乾いてから2~3日後に水をやってください。乾かし気味にすると耐寒性があがります。

・花や葉っぱには水がかからないようにしてください。腐って枯れてしまうことがあります。

 

肥料はリン酸が多いと枯れてしまいます。

・元肥として土の中に緩効性肥料を混ぜて置いてください。

・追肥は2週間に1回、液肥をやってください。

・夏は暑さであまり育成しないので、追肥は1カ月に1回液肥をやってください。

・液肥は扱いやすいですが、リン酸が含まれており、やりすぎるとリン酸過多になってしまうので、2000倍に薄めるなどしてください。

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害虫はナメクジがつきます。

・花にナメクジがつく場合があります。駆除剤で駆除してください。

・病気は特に心配はありません。

・高温多湿を苦手としているので、夏場の管理に気を付けてください。

 

株が大きくなってきたら、植え替えをしてください。

・だいたい、2~3年に1回が目安です。

・植え替えの適期は4~5月です。

・鉢から抜いた株は一回り大きな鉢に、新しい土で植え替えしてください。

・鉢を大きくしたくない場合は、株を分けて植え替えしてください。

・土は水はけの良いものが適しています。

 

株分けで増やすことができます。

・株分けの適期は植え替えと同じく4~5月です。

・鉢から抜いた株は土をよく落として根をほぐして、株を二つに割ってください。

・分けた株に必ず1つ以上新芽がついているようにしてください。

・株分けした鉢は乾燥しないように半日陰で育ててください。

・根が回ってきたら徐々に日光に慣らしてください。

 

下葉取り、花がらを取り除いてください。

・花が枯れてきたら花茎の根元ごと取り除いてください。

・枯れてきた下葉があれば取り除いて株を綺麗にしておいてください。

 

いかがでしたか?
カンガルーポーは高温多湿と寒さに弱く、若干育て方が難しく中級者向けの植物です。しかし、オーストラリア産に多いユニークな花の姿形の面白さに、きっと夢中になることでしょう!

 

まとめ

花の形がユニークで面白い!カンガルーポーを育てるポイント8つ

・日当たりの良い場所を好みます。
・耐寒性はありません。
・表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。
・肥料はリン酸が多いと枯れてしまいます。
・害虫はナメクジがつきます。
・株が大きくなってきたら、植え替えをしてください。
・株分けで増やすことができます。
・下葉取り、花がらを取り除いてください。