甘い香りで花色が豊富!キンギョソウを育てるポイント8つ

甘い香りで花色が豊富!キンギョソウを育てるポイント8つ


キンギョソウは南ヨーロッパから北アフリカにかけて自生する草花で、咲いた花の姿形が金魚のように見えるためこの名前がついています。英語ではスナップドラゴンと呼ばれ、これは竜のアゴを意味しています。花屋さんや生産者は略して「スナップ」と呼んばれています。

本数を多く植えて楽しむ花で、白、黄、ピンク、赤などの色があり、背丈も20cm~100cmのものまであります。プランター、庭植え、鉢植えなど色々な楽しみ方ができます。

見た目は繊細ですが、丈夫な性質でよく育ち、年間を通して花が楽しめる四季咲き性の品種も多く、春と秋に咲く丈夫で育てやすい花です。そんなキンギョソウの育て方を紹介していきます。



 

甘い香りで花色が豊富!!キンギョソウを育てるポイント8つ

 

科名:ゴマノハグサ科
属名:キンギョソウ属
学名:Antirrhinum majus
別名:スナップドラゴン
原産地:南ヨーロッパ 北アフリカ
開花期:3月~6月、9月~10月
特徴:キンギョソウは秋~冬にかけて植えつけ、翌年の春~夏にかけて花を楽しむ一年草です。本来は多年草で夏越しで出来ない訳ではありませんが、日本の夏の暑さに負けて夏越しができない場合があります。夏越しできれば、秋にもう一度花を咲かすことができますが、夏越しできても2年~3年で株は弱ってしまいます。

日当たりと水はけが良いことが大切で、日陰や過湿になると生育が悪くなったり病気にかかってしまいます。

乾燥には強い方なので、石垣、高台、傾斜地などの乾きやすい場所でも、根がしっかり張っていればよく育ちます。

白や黄色、赤、オレンジ色、ピンクなど多数の花色があり、切り花としても流通しています。

 

日当たりを好みます。

・日当たりをとても好むので、日当たりの良い場所で育ててください。

・真夏はコンクリートの上に直置きすると熱で枯れてしまいます。

・真夏の直射日光に当てると葉っぱが茶色くなり枯れてしまうので、半日陰や明るい日陰に移動させてください。

・日当たりが少ないと、生育が悪くなり、ほとんど花が咲かなくなってしまいます。

 

耐寒性が強く冬越しできます。

・耐寒温度はー5℃までなら防寒の必要はありません。

・-10℃以下になれば、防寒対策をしてください。

・霜に当たると枯れることがあるので、霜よけをする方が安全です。

 

表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。

・土が湿っている状態で水をやると、根腐れをおこしていまします。

・水をやるときには花に当たらないようにしてください。花が傷んですぐに枯れてしまうので、株元にやるようにしてください。

 

肥料はやりすぎないでください。

・濃い肥料をやると根が傷んで枯れてしまったり、徒長して弱い株になってしまいます。

・植えつけ時にあらかじめ緩効性肥料を混ぜ込んでおいてください。

・追肥として、春と秋に薄めの液肥を2週間に1回やってください。

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病気は灰色かび病、害虫はアブラムシがつきます。

・灰色かび病は、過湿になったり、花がらや枯れ葉などをそのままにしておくと発生します。

・花がらをこまめに取り除き、切り戻しや風通しの良い場所に移動させて予防してくだいさい。

・アブラムシは3月~4月頃に発生します。オルトランなど殺虫剤を散布して予防・駆除してください。

 

根が詰まってきたら、植え替えてください。

・株から引き抜き、一回り大きな鉢へ植え替えてください。

・夏越しができない場合があるので、一年草と割り切って、毎年種から咲かせるのも一つの方法です。

 

種まき、挿し木で増やすことができます。

・種まきの適期は春か秋ですが、秋の方が丈夫な株になり花もよくつきます。

・好光性種子の為、土は被せないようにしてください。土をしっかり被せると発芽率が悪くなってしまいます。

・発芽温度は18℃~20℃ぐらいで、発芽まで一週間ぐらいかかります。

・挿し木の適期は6月、10月です。

・茎を3節ぐらいの長さで切り取って、30分ほど水揚げをします。

・用土に挿すと、2~3週間で発根します。

 

花がらつみ、切り戻しをしてください。

・花がらをそのままにしておくと、カビ(灰色かび病)が生えてしまいます。こまめに取り除くようにしてください。

・花がらをこまめに取り除くと、花を長く楽しむことができます。

・春の花後に切り戻しをして夏越しできると、秋にもう一度花を咲かすことができます。

 

いかがでしたか?
キンギョソウは見た目の繊細さと花色の豊富さが魅力の草花です。プランターや庭植えに数種類を植えると、お庭が華やかになりますよ!

 

まとめ

甘い香りで花色が豊富!キンギョソウを育てるポイント8つ

・日当たりを好みます。
・耐寒性が強く冬越しできます。
・表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。
・肥料はやりすぎないでください。
・病気は灰色かび病、害虫はアブラムシがつきます。
・根が詰まってきたら、植え替えてください。
・種まき、挿し木で増やすことができます。
・花がらつみ、切り戻しをしてください。