脱皮する生きた宝石!リトープスを育てるポイント8つ

脱皮する生きた宝石!リトープスを育てるポイント8つ


リトープスはアフリカの砂漠や岩場、山岳地帯で、昼夜の温度差が大きい環境の地域で約150~160種が自生しています。自生地では周辺の石や砂利に似た色合いや模様をもっており「擬態」をする植物として知られています。
また、同じメセンの仲間のコノフィツムなどと同じく「脱皮」をする植物で、1年に1回、古い葉がしおれて、中から新しい葉が出てきて、まるで脱皮をするように見えます。

乾燥に耐えるため葉が高度に多肉化しており、上から見ると扁平な球形の葉っぱが2枚合わさった形をしています。横から見るとくっついて見え、ユニークな形をしています。

花はその葉っぱの間から花芽が出てきて、花を咲かせます。株の色は緑、茶、クリーム色、灰色、白色、濃紅色など様々な色があります。
そのユニークな姿形から「生きた宝石」と呼ばれ愛好家は何種類もコレクションしています。そんなユニークなリトープスの育て方を紹介していきます。



 

脱皮する生きた宝石!!リトープスを育てるポイント8つ

 

科名:ハマミズナ科
属名:リトープス属
学名:Lithops helmutii
別名:イシコロギク メセン 象の鼻
原産地:アフリカの乾燥地帯
開花期:10月~1月

 

日当たりの良い場所で育ててください。

・日光に当てると色鮮やかに育ちます。

・日光が不足すると徒長してしまいます。特に生育期に日光が不足すると弱い株になり腐ってしまう事があります。

・一度徒長してしまうと、元には戻りにくいです。

・夏の暑さには弱いので、雨の当たらない、風通しの良い明るい半日陰へ移動させてください。

 

耐寒性があり冬越しできます。

・耐寒温度はー2℃ですが、霜や凍ってしまう状態には弱いので、冬場は室内へ移動させてください。

 

ほとんど水をやらないでください。

・乾燥地帯の植物なので、ほとんど水を必要としません。

・水をやりすぎると、すぐに腐って枯れてしまいます。

・水をやならいのは心配になりますが、他の植物より少なめを意識してください。

・休眠期の6月~9月は30℃を切ったら、2週間に1回軽く水をやってください。

・生育期の秋になれば、表面の土が乾いたらやってください。月に2~3回程度。

・冬は3月下旬まで月に1回やってください。

・脱皮中に水をやりすぎると、二重脱皮してしまいます。

 

肥料はなくても大丈夫です。

・肥料をやる場合は、植えつけ時に緩効性の置き肥を少量まぜれば大丈夫です。

・追肥をする場合は、秋~春の育成期に薄めの液肥を少量やってください。

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害虫はネジラミがつきます。

・白い粉が吹いてきたらネジラミの可能性があります。ほぐしていくと白く楕円形の虫がでてきます。

・ネジラミは一般的な殺虫剤のオルトランは効きません。

・スプラサイトという殺虫剤がありますが、医薬用外劇物なので身分証明と、捺印が必要です。JAや園芸専門店で相談してみてください。

・病気は、ほとんど心配はありません。

 

鉢が窮屈になってきたら植え替えてください。

・適期は10月~11月です。

・生育が鈍ってきたり、株が群生して鉢が窮屈になったら植え替えてください。

・目安は3年に1回ぐらいです。

・鉢から抜き、古い用土と傷んだ根を取り除いて植え替えてください。

・土は水はけが良いものを使ってください。

 

種まき、株分けで増やすことができます。

・種まきの適期は10月~11月です。

・花後の果実が枯れたら種を採取し冷蔵庫に保管しておきます。それを翌年に植え付けてください。

・株分けの適期は10月~12月です。

・群生している株は、10月~11月の植え替え時に株分けを一緒にしてください。

 

二重脱皮に気を付けてください。

・水分が多いと、二重脱皮をしてしまいます。

・古い葉の水分を新しい葉が吸収して脱皮が完了します。水分が多いと、古い葉から水分を吸収せずに、新しい葉の下にさらに新しい葉がでてきて二重脱皮が起こってしまいます。

 

いかがでしたか?
リトープスは水やりの管理がよくある草花と違い、屋外での雨や水のやりすぎないように心掛ければ元気に育ってくれます。どうしても他の草花のように水をたっぷりやらないと枯れてしまうように思いますが、もともとが水の少ない地域の植物なので大丈夫です。花が咲き、脱皮をしと一年を通して楽しめる多肉植物ですよ!

 

まとめ

脱皮する生きた宝石!リトープスを育てるポイント8つ

・日当たりの良い場所で育ててください。
・耐寒性があり冬越しできます。
・ほとんど水をやらないでください。
・肥料はなくても大丈夫です。
・害虫はネジラミがつきます。
・鉢が窮屈になってきたら植え替えてください。
・種まき、株分けで増やすことができます。
・二重脱皮に気を付けてください。