杏仁豆腐に入っている!クコを育てるポイント8つ

杏仁豆腐に入っている!クコを育てるポイント8つ


クコは中国の西北部が原産地と言われていますが、東南アジアや沖縄でも古くから食用や薬用として栽培されていました。ナス科クコ属の高さ1~2メートル落葉低木で、日本各地の山野や河川の土手などに古くから自生しています。
一時は「滋養強壮に優れた薬効がある」と各地で生け垣や庭木としてもよく植えられていました。

8~9月頃に菓腋に小さくて美しい淡紫色の5弁花が咲き、秋には果実が橙紅色に熟します。その実が強壮、疲労回復の漢方薬として利用され、クコ酒(枸杞子)、薬膳料理やお粥に入れられています。杏仁豆腐に入っている赤い実として有名です。
生命力が強く、丈夫で育てやすく、環境が適していると簡単に増えます。そんな育てやすく食べることも出来る、クコの育て方を紹介していきます。



 

杏仁豆腐に入っている!!クコを育てるポイント8つ

 

科名:ナス科
属名:クコ属
学名:Lycium chinense
別名:スミグスリ
原産地:中国、アジア

 

日当たりが良く、土壌の深い場所を好みます。

・真夏の直射日光にも強いです。水が切れなければ枯れることはありません。

・日光が足らないと花が咲かず、実がつかない事があります。

 

酸性が強すぎる土壌には適していません。

・酸性にさえ気を付ければ、特に土質を選びません。

・大変強い植物なので、土手や荒地でも育ちます。

 

耐寒性があります。

・気候に大変強く暑さとともに、寒さともに強いです。

・暖かい地方では冬でも新芽が出ますので葉の採取ができます。

土が乾いたら水をやります。

・一般的な培養土で植え付けた場合は、水をやりすぎると根が腐ってしまいますので、乾燥気味に管理してください。

・若い時期は水分が十分必要で、成長すれば干ばつの耐性があがります。

・夏は水をたっぷりやってください。

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肥料はほとんどなくても大丈夫です。

・肥料をやらなくても十分生育します。

・実を収穫するのなら、年に一回腐葉土を土に混ぜ込んでください。

・生育が悪ければ、2月頃に油かすや鶏糞をやってください。

 

ハダニやダニ類、トホシクビボソハムシがよくつきます。

・ハダニがついても枯れることはありませんが、見た目が悪くなってしまいます。

・ハダニを駆除する場合は殺ダニ剤を散布してください。農薬によって使用倍率が違うので販売店に聞いて使用してください。

・ダニは農薬抵抗性がつきやすく、できれば毎回成分の違う農薬を使うことをおすすめします。

・他にアブラムシやテントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)は発生します。 駆除剤で駆除してください。
トホシクビボソハムシ(通称クソハムシ)がついた場合は乳剤系農薬を散布して駆除してください。

・トホシクビボソハムシは大食家で幼虫も成虫も食草としているため、夏には丸裸になるまで葉を食い荒らしてしまいます。

・梅雨などの多湿時期にはウドンコ病が発生します。

・発生が初期で症状が軽いの場合は、症状が出ている葉っぱだけをちぎって様子を見てください。

・症状が広がるようであれば、ウドンコ粉病対策の農薬を使ってください。

・クコの実や葉を食用にする為、あまり農薬を使いたくない場合は、軽症のうどん粉病であれば、1週間おきくらいに木酢液や酢を水で薄めたものや重曹を散布すると症状が消える事があります。

 

剪定は落葉時期の2月にしてください。

・風通し、日当たりがよくなるように、内部の短い枝や、邪魔な枝を落とす程度にしてください。

・秋に花芽がついており、多少は剪定によって落ちてしまいますが、切りすぎないようにしてください。

 

挿し木、株分け、種まきで増えます。

・秋に元気な枝を15センチぐらいに切って挿し木をしてください。

・剪定した枝が土に入ると、後々に発根してくるぐらい生命力旺盛です。

・自然に株を作り増えるので、株分けするときはその株の一部を新たに植えてください。

・種まきの場合は、取れた実から果肉を取り除き、出てきたピーマンのタネのような種子
だけまきます。

・1ヶ月くらいで発芽がしてきますが、花が咲くまでに3~4年ぐらいかかります。

 

いかがでしたか?
クコはとても強健な植物なので、誰でも簡単に育てられるとともに、無農薬栽培にも挑戦することもできます。
クコの実にはコレステロール値を下げる効果があると言われており、お庭や畑、鉢やプランターでも育てる事ができるので、ぜひとも植えておきたい植物です!

 

まとめ

杏仁豆腐に入っている!クコを育てるポイント8つ

・日当たりが良く、土壌の深い場所を好みます。
・酸性が強すぎる土壌には適していません。
・耐寒性があります。
・土が乾いたら水をやります。
・肥料はほとんどなくても大丈夫です。
・ハダニやダニ類、トホシクビボソハムシがよくつきます。
・剪定は落葉時期の2月にしてください。
・挿し木、株分け、種まきで増えます。