切り花でおなじみのお花!オーニソガラムを育てるポイント8つ

切り花でおなじみのお花!オーニソガラムを育てるポイント8つ


オーニソガラムはヨーロッパ地中海沿岸~西アジア、アフリカに約150種類が分布する、ユリ科の球根植物です。日本には明治時代の末期に渡来しました。
英名のスター・オブ・ベツレヘムはキリスト誕生の夜に光り輝いたといわれているベツレヘムの星にたとえられています。和名のオオアマナは花がアマナに似ていて、アマナより大きいのでつけられました。

オーニソガラムの仲間は、耐寒性のあるヨーロッパ地中海沿岸原産のものと、半耐寒性の南アフリカ原産のものに分けられています。白いオーニソガラムは耐寒性があり、オレンジのオーニソガラムは寒さに少し弱いです。
オーニソガラムは秋に球根を植えて、春に開花し、夏には地上部は枯れて休眠します。
草丈は10cm~30cmほどで、4月~6月に星型で3cm程の小さい花をたくさん咲かせます。花色は白、オレンジ、黄色があります。葉っぱは細長く線形の物が多く、球根から直接伸ばします。

切り花やフラワーアレンジメントで見かけることが多いですが、育成がさほど難しくないので、鉢植えや花壇に植えて楽しむこともできます。そんなオーニソガラムの育て方を紹介していきます。



 

切り花でおなじみのお花!!オーニソガラムを育てるポイント8つ

 

科名:ユリ科
属名:オオアマナ属
学名:Ornithogalum
別名:オオアマナ(大甘菜)
原産地:ヨーロッパ、アフリカ、西アジア

 

日当たりを好みます。

・生育中の春~初夏は出来るだけ日当たりを良くしてください。

・日光が少なすぎると花が咲かない場合があります。

・特に蕾が大きくなってから日当たりが悪いと、花が咲かない場合があります。

・夏は地上部は枯れてしまいます。

 

白花は耐寒性があり、オレンジ花は少し寒さに弱いです。

・ヨーロッパ原産とアフリカ原産で耐寒性が違います。

・ヨーロッパ原産の種は耐寒性があり地植えでも冬越しします。

・アフリカ原産の種は半耐寒性なので、霜に当たると葉が傷んでしまいます。程度が強いとそのまま枯れてしまいます。

・アフリカ原産の種は鉢植えで育てて、11月以降は室内で育てるほうがおすすめです。

 

表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。

・比較的乾燥を好みます。水のやり過ぎは球根を腐らせてしまうので気を付けてください。

・土を触ってみて湿っているようであれば、水はまだやらないでください。

・6月~10月の休眠期間は水やりの必要はありません。

 

追肥はほとんど必要ありません。

・植えつける時に、あらかじめ緩効性の肥料をまぜこんでおきます。

・肥料が多すぎると球根が腐ってしまいます。

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病気は白絹病が発生します。

・5月~6月に湿度が高いと白絹病が発生しやすくなります。

・地際に白い色のような菌糸が見られたら発症しており、そのまま枯らせてしまいます。

・水はけを良くして、予防してください。

・発症してしまったら、他の植物にも感染するので、株は除去してください。

・害虫の心配はほとんどありません。

 

植え替えをしてください。

・植え替えの適期は10月です。

・鉢植えは毎年植え替えてください。

・花壇植えは3年に1回ぐらいで分球するので、その時に植え替えてください。

・水はけのよい土を好みます。水はけが悪いと球根が腐ってしまいます。

 

分球で増やすことができます。

・6月を過ぎて、地上部分の葉が7割ほど枯れてきたら掘り上げてください。

・掘り上げた球根は軽く水で粗い、風通しの良い日陰で保管してください。

・30℃を超す場所で保管すると芽が出なくなるので気を付けてください。

・植え付けの適期は9月~11月です。

 

花がら摘み、掘り上げをしてください。

・花が咲き終わったら、早めに花茎を切り取ってください。

・花がらをそのままにしておくと、栄養が行かなくなります。

・葉っぱは球根に栄養をおくる役目があるので、自然に枯れるまでそのままにしておいてください。

・2~3年に1回ぐらいで掘り上げてください。

・毎年掘り上げるより、2~3年は植えっぱなしの方が立派な株に育ちます。

 

いかがでしたか?
オーニソガラムはヨーロッパ原産とアフリカ原産で耐寒性が違うので注意が必要ですが、どちらも冬越しは可能です。2~3年掘り上げせずに育てると立派な株に育ち元気に花を咲かせます。花壇や鉢植えはもちろんのこと、切り花にしても楽しめますよ!

 

まとめ

切り花でおなじみのお花!オーニソガラムを育てるポイント8つ

・日当たりを好みます。
・白花は耐寒性があり、オレンジ花は少し寒さに弱いです。
・表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。
・追肥はほとんど必要ありません。
・病気は白絹病が発生します。
・植え替えをしてください。
・分球で増やすことができます。
・花がら摘み、掘り上げをしてください。