冬もグリーンが楽しめる!ペンステモンを育てるポイント8つ

冬もグリーンが楽しめる!ペンステモンを育てるポイント8つ


ペンステモンとは北アメリカ西部からメキシコを中心に約250種の原種あるといわれています。
釣り鐘形や、筒状でふっくらした形の愛嬌のある花が連なるように咲き、まるでカラフルな熱帯魚が群れをなして泳いでいるようにも見えます。

花色は、白、ピンク、青、赤、紫などがあり、花色の美しい園芸品種も出回っています。
その花の形が釣り鐘のように見えるからなのか、ツリガネヤナギの和名があります。
草丈は60cmを超えるものから、10cm程度のものまでさまざまで、本来は毎年花を咲かせる多年草(もしくは低木)ですが、日本の多湿な夏の気候が苦手なのでに日本では一年草として扱うこともあります。
寒冷地以外では、秋に種子を撒いて初夏まで楽しみ、夏に枯れる「秋撒き一年草」扱いが多いです。

ペンステモンは欧米ではよく植えられていて人気が高い植物で、冬も常緑なので冬の花壇のグリーンとして種子を撒く人が多いです。そんな冬にもグリーンとして楽しめるペンステモンの育て方を紹介していきます。



 

冬もグリーンが楽しめる!!ペンステモンを育てるポイント8つ

 

科名:ゴマノハグサ科
属名:ペンステモン属
学名:Penstemon
別名:ツリガネヤナギ
原産地:北アメリカ西部~メキシコ

 

日当たりと水はけの良い場所を好みます。

・夏は強い日差しや西日を避け、風通しの良い明るい日陰などが適しています。

・花壇の場合は日当たりがよく、夏の西日が当たらない場所が良いです。

・暑さには耐えますが、蒸れに弱く多湿な日本の夏の気候が苦手です。

・梅雨など長雨の時期も苦手としています。

・比較的涼しい地域ではさほど手間をかけずに夏を越し、毎年よく育ちます。

 

ポイン多湿が苦手で風が通る場所を好みます。

・鉢植えは、梅雨時期はあまり雨の当たらない場所に移動させた方がよいです。

・株元が混んでいる場合は刈り込んで風通しのよい半日蔭で夏を越させます。

・花壇植えの場合はなるべく土の排水性を良くして、高植えにします。

・落葉樹の下のような夏に涼しく風が通る場所ならより良いです。

 

冬の寒さに当てないと春に花が咲きづらくなります。

・開花時期は初夏~秋です。

・開花するためには冬の低温が必要なので、暖房をした室内で管理した場合咲かないことがあります。

・耐寒性があり寒さには強い植物です。

・冬の耐寒性に関しては札幌でも越冬可能です。

 

土が乾いてからたっぷり与えるようにしてください。

・花壇では特に与える必要はありませんが、あまり雨が降らないようなら水をやってください。

・乾燥に強く多湿に弱いので、水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。

・乾燥ぎみに管理すると夏越しもしやすいです。

・冬はやや乾燥気味に管理しましょう。

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あまり肥料は多く必要としません。

・生育期は7~10日に一回程度薄めの液肥をやります。

・置き費の場合は一ヶ月に一回緩効性肥料をやります。

・肥料が切れると花が少なくなります。

 

病害虫よりも高温多湿による根腐れに注意してください。

・アブラムシがつくことがるので、オルトランで予防をすると良いです。

・多湿時期に、枯れた花からカビが発生することがあります。

 

植え替えの土は水はけが良いものを使ってください。

・それ以上株を大きくしたくない場合や、夏越しした株は混み具合により、10月~11月に植え替えをします。

・良く根がはるので、鉢やコンテナは根詰まりしやすいです。

・複数株植え付ける場合は、茂ったときに風通しが悪くなり蒸れることがあるので、つめすぎないように気をつけてください。

・花壇では数年して株が大きくなり、よい花が咲かなくなったら株分けを兼て植え付けをします。

・水はけがよいことが大切なので、一般の草花向け用土に小粒の軽石や鹿沼土などを等量混ぜて使います。山野草向けの用土も利用できます。

 

挿し芽、株分け、種まきで増えます。

・挿し芽は比較的容易に増やすことができます。

・2、3節分の挿し芽を用意して、一番下の葉をとってそこが用土に埋まるように挿します。時期は5月から6月頃がよいです。・株分けは植え替え時期に同時に行います。・種まきは秋と春にできますが、寒冷地を除いて秋の種まきが一般的です。

・発芽率が悪い種類もあるので、品種によっては少し多めにまいた方がよいです。

・種は細かく好光性で、発芽適温は18℃前後です。

 

いかがでしたか?
ペンステモンは夏の多湿に気を付ければ元気に育ってくれます。ほとんどのものは常緑性で、冬のグリーン材料としても重宝しますので、グリーンの少ない冬に緑を求めてみませんか?

 

まとめ

冬もグリーンが楽しめる!ペンステモンを育てるポイント8つ

・日当たりと水はけの良い場所を好みます。
・多湿が苦手で風が通る場所を好みます。
・冬の寒さに当てないと春に花が咲きづらくなります。
・土が乾いてからたっぷり与えるようにしてください。
・あまり肥料は多く必要としません。
・病害虫よりも高温多湿による根腐れに注意してください。
・植え替えの土は水はけが良いものを使ってください。
・挿し芽、株分け、種まきで増えます。