まるでお花の絨毯!シバザクラを育てるポイント8つ

まるでお花の絨毯!シバザクラを育てるポイント8つ


シバザクラ(芝桜)は北アメリカ原産のハナシノブ科の常緑多年草です。
学名をフロックス・スプラータといい、スプラータとは、「針形の」という意味で尖った葉を表しています。海外ではスプラータ」学名で呼ばれることが多いようです。
シバザクラの由来は常緑で芝生に似ていることからきています。

花は4月~5月に桜に似た可愛らしい花を咲かせ、花色はピンクや白、藤色などがあります。横に広がって地面を覆い尽くすので、観光地や公園など広い場所に植えているシバザクラは圧巻です。
葉っぱは1cmぐらいの長さで針型をしており名の通り芝生に似ています。
寒さにとても強く、また、乾燥にも強く常緑で手間が掛からず毎年咲きます。

古くから、石垣や広い斜面を彩る花として親しまれてきており、カーペット状に広がっていくので、土の流出を防ぐ役割も果たしています。
そんな実用的な一面も持っている、シバザクラの育て方を紹介していきます。



 

まるでお花の絨毯!!シバザクラを育てるポイント8つ

 

科名:ハナシノブ科
属名:フロックス属
学名:Phlox suburata
別名:芝桜・花詰草・花爪草・ハナツメクサ・モスフロックス
原産地:北アメリカ
開花期:4月~5月

 

日当たりが良い場所で育ててください。

・日当たりが悪いと、徒長してひょろひょろになり、花付きも悪くなってしまいます。

・日当たりと水はけが良い石垣や斜面などが良く育ちます。

・乾燥を好むので、水はけが悪く過湿になると群れて枯れてしまいます。

 

寒さにとても強く、冬越しできます。

・雪が上に積もっても大丈夫です。

・品種によって冬枯れと呼ばれる、葉っぱが濃い緑色になったり、赤く紅葉した状態になります。枯れているわけではありません。

・品種によっては落葉するものもありますが、春になると新芽が出てきます。

 

乾燥を好むので、表面の土が乾いたら、たっぷり水をやってください。

・過湿になり蒸れると枯れてしまうので、渇き気味に管理してください。

・土が濡れているなら、まだ水やりのタイミングではありません。

・夏場は日中に水をやると日差しで水の温度が上がり、根を傷めてしまいます。朝か夕方にやってください。

・冬は乾燥気味に管理してください。表面の土が乾いて2~3日経ってから水をやってください。

 

肥料は控えめにやってください。

・植えつける時にあらかじめ緩効性肥料を混ぜ込んでおいてください。

・濃い液肥をやったり、花後に多くやると肥料焼けを起こし枯れてしまいます。

・液肥をやる場合は薄め(規定の倍の希釈)にしてください。

・2~3月に2週間に1回やると花付きがよくなります。

・窒素分が多い肥料を使うと、葉っぱはよく茂りますが、花数が少なくなるので気を付けてください。

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害虫はハダニがつきます。

・夏に乾燥する場所ではハダニが発生します。

・葉水をかけると予防できます。

・発生が酷い場合は殺虫剤を散布して駆除してください。

 

花付きが悪くなってきたら、植え直しか切り戻してください。

・3年~4年経つとだんだんと株もとの茎が木質化してきて、花付きが悪くなってきます。

・木質化するとそこだけ禿げたようになり、見栄えが悪くなってしまいます。

・老化現象なので、株分けや挿し芽で増やした苗を新たに植え直してください。

・苗の植え付け適期は、3月~5月、9月~10月です。

・腐葉土や堆肥を混ぜて、15cm~20cm間隔で植えつけてください。

・木質化してきたら、切り戻しで再生ができます。

・切り戻した茎が少し埋まる程度に土を掛けておくと、茎から根が生えて来て再生が早まります。

 

株分け、挿し木で増やすことができます。

・株分けの適期は花後の6月と9月~10月です。

・茎の節から根が出ているものがあるので、親株から切り取って植えつけてください。

・晩秋に植えると根が張りきる前に寒さが来て枯れてしまうので、遅くならないようにしてください。

・挿し木の適期は花後の6月と9月~10月です。

・茎の先端から5cm切り取って、土に挿してください。

・3週間ぐらいで根が出てきます。

 

切り戻しを行ってください。

・花が終わる5月~6月に半分ほど切り戻してください。

・梅雨や夏場の湿気避けになり、夏越しがしやすくなります。

 

いかがでしたか?
シバザクラは大変寒さに強いので冬越しの心配はほとんどなくグラインドカバーとして最適です。カーペット状に広がったところに花が咲くと圧巻の一言です。ピンクだけでなく白や紫などの色の品種もあるので鉢植えや寄せ植えとしても楽しめますよ!

 

まとめ

まるでお花の絨毯!シバザクラを育てるポイント8つ

・日当たりが良い場所で育ててください。
・寒さにとても強く、冬越しできます。
・乾燥を好むので、表面の土が乾いたら、たっぷり水をやってください。
・肥料は控えめにやってください。
・害虫はハダニがつきます。
・花付きが悪くなってきたら、植え直しか切り戻してください。
・株分け、挿し木で増やすことができます。
・切り戻しを行ってください。