鮮やかな青色のお花が咲く!スカビオサを育てるポイント8つ

鮮やかな青色のお花が咲く!スカビオサを育てるポイント8つ


スカビオサはヨーロッパ地中海沿岸地を中心としてアジア、アフリカまで約80種類が分布しています。日本にもマツムシソウ(スカビオサ・ジャポニカ)1種が自生しています。個性的で風船のような花姿から、ブルーバルーンと呼ばれたりもしています。スカビオサはラテン語で疥癬(かいせん)という意味で、この植物が皮膚病の薬として用いられたことに由来しています。

一度花を咲かせて枯れてしまう1~2年草と、毎年花を咲かせる多年草のスカビオサがあり、ふわふわしたやさしい雰囲気の花が咲き、花色は青色が主流でピンクの濃淡や白色の品種もあります。園芸でよく栽培されるのは1年草のセイヨウマツムシソウや多年草のコーカサスマツムシソウなどで鉢植えや切り花として使用されています。

夏の高温多湿に気を付ければ耐寒性が強く、花が鮮やかなので花壇植えやプランター植えなどとして人気があります。そんなスカビオサの育て方を紹介していきます。



 

鮮やかな青色のお花が咲く!!スカビオサを育てるポイント8つ

 

科名:マツムシソウ科
属名:マツムシソウ属(スカビオサ属)
学名:Scabiosa
別名:セイヨウマツムシソウ(西洋糸葉松虫草) ブルーバルーン
原産地:ヨーロッパ

 

日当たりと水はけの良い場所を好みます。

・ほとんどの品種が涼しい気候を好むので風通しを良くしてください。

・高温多湿になると葉っぱが枯れてしまいます。

・梅雨時と夏は明るい半日陰の風通しがよく、出来るだけ涼しい場所で育てください。

・花壇植えにしている場合は梅雨時と夏は、株元に腐葉土やワラでマルチングして温度の上昇を抑えてください。

 

耐寒性が強く、冬越しが可能です。

・耐寒性は強いので、屋外で特に防寒の対策をせずに冬越し可能です。

・寒冷地でも屋外で冬越しは可能ですが、株元に腐葉土やワラで覆って防寒してください。

 

表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。

・比較的に乾燥には強く、根が張るとかなりの乾燥にも耐えます。

・生育期は極端に乾燥させてしまうと、花が咲かなくなるので気を付けてください。

・夏は蒸れやすいので気温の高い日中を避けて、朝か夕方に水をやってください。

 

肥料はそれほど必要ありません。

・植え付け時に腐葉土を混ぜておくとそれほど必要ありません。

・春と秋の育成期に2,000倍の薄めの肥料を半月に1回やってください。

・真夏と冬は育成が鈍るので肥料はやらないでください。肥料をやると根が傷んでしまいます。

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病気は灰色かび病、害虫はアブラムシがつきます。

・灰色かび病は多湿や風通しがわるいと発生します。殺菌剤を散布してください。

・風通しのよくすると予防できます。

・害虫はアブラムシがつき、樹液を吸ってしまいます。見つけ次第、殺虫剤で駆除してください。

 

根が詰まってきたら、植え替えしてください。

・1~2年草タイプのものは花後に身を付けて枯れてしまうので、植え替えの必要はありません。

・植え替えの適期は3月~4月です。

・水はけの良い土が適しています。

・多年草タイプで鉢植えのものは根が詰まってきたら、一回り大きな鉢へ植え替えしてください。

・多年草タイプで花壇植えのものは3~4年に一回、株分けを兼ねて植え替えすると、花付きが良くなります。

・花壇植えする場合、酸性の土を嫌うので石灰を混ぜ混んで中和させてください。

 

1~2年草は種まき、多年草は株分け、挿し芽で増やすことができます。

・種まきの適期は9月で、発芽低温は15℃~20℃です。

・種を蒔いて薄く土をかぶせてください。10日程で発芽します。

・発芽したら、元気なものを一本残して他は間引きしてください。

・鉢か花壇へ植え付けする場合は暖かくなる春にしてください。

・株分けの適期は3月~4月です。

・植え替えの時に株分けを行ってください。

・挿し芽の適期は3月~4月です。

・茎の先端を7cm~10cm切り取り、土に挿してください。

 

支柱立て、花がら摘みをしてください。

・背丈が高くなる品種はそのままだと倒れてしまうことがあるので、支柱を立ててください。

・花が咲き終わったら花柄を摘んで株を綺麗な状態にしてください。そうすると次々と花を咲かせます。

 

いかがでしたか?
スカビオアは鮮やかな花を咲かせ、耐寒性も強いので冬越しさせやすいです。夏の高温多湿にさえ気を付ければ元気に育ってくれますよ!

 

まとめ

鮮やかな青色のお花が咲く!スカビオサを育てるポイント8つ

・日当たりと水はけの良い場所を好みます。
・耐寒性が強く、冬越しが可能です。
・表面の土が乾いたら、たっぷりと水をやってください。
・肥料はそれほど必要ありません。
・病気は灰色かび病、害虫はアブラムシがつきます。
・根が詰まってきたら、植え替えしてください。
・1~2年草は種まき、多年草は株分け、挿し芽で増やすことができます。
・支柱立て、花がら摘みをしてください。